修士課程と博士後期課程を指導します
向後研究室では、修士課程(一般入試・社会人入試)および博士後期課程(一般入試・社会人入試)の学生を募集しています。研究指導名は「インストラクショナルデザイン論研究指導」で、その内容は以下の通りです。
研究指導の内容:
最大の学習効果を生むような「教え方」を追求するのがインストラクショナルデザインである。行動分析学、認知心理学、社会構成主義、臨床心理学(アドラー心理学)といった心理学を基礎理論として、テクノロジーの開発と活用を含んだ教育工学的アプローチによって実践的な研究を指導する。大学教育、企業内教育、成人教育を中心的なフィールドとして、実務能力のあるインストラクショナルデザイナーを養成する。
修士課程の指導ポリシー
インストラクショナルデザイン領域において指導できる専門家を育成します。修士論文の内容を論文として投稿できるレベルをゴールとして指導します。
博士課程の指導ポリシー
3〜6年で博士号取得できるように指導します。しかし、簡単な道ではありません。実績では博士号取得者は博士課程入学者の2割程度です。入学時に教育工学関連の学会(日本教育工学会など)の査読付きのフルペーパーを一本以上持っていることを求めます。博士号は「博士(人間科学)(早稲田大学)」です。
これまでの博士号受領者
- 2011年度 冨永敦子さん
- 2014年度 岡野貴誠さん
- 2017年度 杉浦真由美さん
- 2017年度 渡邉文枝さん
- 2018年度 石川奈保子さん