中村康則さんの論文「通信教育課程で学ぶ社会人学生のためのセルフ・ハンディキャッピング尺度(SHS-ASCC)の開発」が『日本教育工学会論文誌』に載ります。

博士課程在籍中の中村康則さんの論文「通信教育課程で学ぶ社会人学生のためのセルフ・ハンディキャッピング尺度(SHS-ASCC)の開発」が『日本教育工学会論文誌』に載ります。J-STAGEで早期公開されましたので、全文読むことができます。

  • 中村 康則, 向後 千春(印刷中)通信教育課程で学ぶ社会人学生のためのセルフ・ハンディキャッピング尺度(SHS-ASCC)の開発『日本教育工学会論文誌』(), Pp.-.(J-STAGE早期公開

抄録

本研究では,通信教育課程で学ぶ社会人学生が学習場面において採用するセルフ・ハンディキャッピングを測定するための尺度を開発し,その尺度の信頼性と妥当性を検討することを目的とした.また,開発した尺度を用いて,社会人学生が採用するセルフ・ハンディキャッピングの統制可能性についても検討した.その結果,「時間不足」「老化」「能力不足」「体調不良」の4因子14項目からなる「通信教育課程で学ぶ社会人学生のためのセルフ・ハンディキャッピング尺度(SHS-ASCC: Self-Handicapping Scale for Adult Students in Correspondence Courses)」が開発され,尺度には一定の信頼性と妥当性が認められた.これら4因子の統制可能性を検討したところ,社会人学生は「時間不足」「老化」「能力不足」「体調不良」のセルフ・ハンディキャッピングを統制不能と捉えていることが示唆された.さらに,「老化」「能力不足」には性差がみられ,男性よりも女性が強く認識することが示された.

2018年度秋学期向後ゼミ研究発表会のご案内(第2報)

向後ゼミに所属するeスクール生(3年生・4年生)、大学院生(修士課程および博士課程修了予定者)による研究発表会を一般公開により開催します。参加は無料。出入り自由。事前登録は不要です。たくさんの人のご参加をお待ちしております。

■日時
2018年1月19日(土)13:00〜18:30

■場所
早稲田大学早稲田キャンパス3号館502教室
(参考)キャンパスマップ

■プログラム

13:00-13:10 開会の挨拶
13:10-13:25 チェックイン

●13:30–14:15 eスクール3年生発表3件

  1. 齊籐有紀子:スポーツに対する態度(ポジティブ度)と主観的幸福感について
  2. 菊池恵里花:ホテルにおける新入社員の意識調査
  3. 北本幸寛 :転職による労働環境変化が就労者にもたらす影響

14:15–14:30 休憩

●14:30–15:15 eスクール4年生発表3件

  1. 太田知里:接客業における感情労働とコーピングについての教示が心理的負荷の高い場面でのストレスに与える影響
  2. 伊与恭子:ICU看護師の患者急変時における意識に関する研究
  3. 安田美紀:子どもの頃の家庭環境が料理づくりへの関心に与える影響

15:15–15:30 休憩

●15:30-16:15 修士ゼミ生発表3/5件

  1. 阿部田恭子:共同体感覚の育成における協同学習によるワークが幸福感に及ぼす効果
  2. 改発有香 :大学生の結婚観と結婚式観における家族環境との関連性
  3. 松田真奈美:中高生の論理的文章作成における型の指導とピア・レスポンスの効果

16:15–16:30 休憩

●16:30-17:00 修士ゼミ生発表2/5件

  1. 江薇沁 :大学生のSNS利用行為と心理的影響の関係性の検討
  2. 坂井裕紀:ゲーミフィケーションを用いたインストラクショナルデザインが学習者に及ぼす影響

17:00-17:10 休憩

●17:10-17:55 博士課程修了予定者発表3件

  1. 石川奈保子:オンライン大学の学生の自己調整学習研究と今後の展望
  2. 小林美佐子:思いやりを育む養育環境の研究からID理論を活用したレジリエンス教育へ
  3. 松村智恵 :大学の観光教育へのIDの活用研究の意義と向後ゼミで研究できたことへの謝辞

18:00-18:30 教育コーチからの講評/閉会挨拶/記念写真

★発表はすべて10分のプレゼンと5分の質疑応答です。

日本教育工学会論文誌の第42巻増刊号に3本のショートレター論文が掲載されました。

日本教育工学会論文誌の第42巻増刊号(ショートレター特集号)に以下の3本の論文が掲載されました。すべてJ-STAGE早期公開で全文を読むことができます。

  1. 富永 香羊子, 中村 康則, 向後 千春(2018)学校図書館を授業で活用するための教員研修プログラムの開発とその効果に関する研究『日本教育工学会論文誌』42(Suppl.), Pp.77-80.(J-STAGE早期公開
  2. 阿部 真由美, 向後 千春(2018)英語自律学習者の学習リソース選択根拠の調査および支援の検討『日本教育工学会論文誌』42(Suppl.), Pp.17-20.(J-STAGE早期公開
  3. 多喜 翠・伊澤幸代・堂坂更夜香・向後千春(2018)大学エクステンション公開講座受講生の受講動機に関する調査『日本教育工学会論文誌』42(Suppl.), Pp.141-144.(J-STAGE早期公開

2018年度修士論文公開審査会のご案内

修士論文の公開審査会が下記の要領で開かれます。向後ゼミからは5人が発表します。公開審査ですので、どなたでも聴講することができます。発表途中の出入りはできません。どうぞお越しください。

・日時  2019年1月31日(木)、2月4日(月)(時間は下を参照)
・場所  所沢キャンパス100号館(教室は下を参照)

1月31日(木)
10:00-10:50 302教室 阿部田 恭子 共同体感覚の育成における協同学習によるワークが幸福感に及ぼす効果
11:00-11:50 302教室 改発 有香 大学生の結婚観と結婚式観における家族環境との関連性
13:00-13:50 302教室 松田 真奈美 中高生の論理的な文章作成における型の指導とピア・レスポンスの効果

2月4日(月)
13:00-13:50 301教室 江 薇沁 大学生の SNS 利用行為と心理的影響の関係性の検討
14:00-14:50 301教室 坂井 裕紀 ゲーミフィケーションを用いたインストラクショナルデザインが学習者に及ぼす影響

小手指駅からのスクールバスは学外者も無料で利用できます。ダイヤは下記サイトをご参照ください。
http://www.waseda.jp/tokorozawa/kg/student-life/transportation.html