「採点の祭典」はない

大学の試験期間が終わると、教員はその採点で忙しくなります。それを「採点の祭典」と呼ぶ人もいるようです。

私の授業には最終テストがありません。最終レポートもないのです。単元ごとにクイズとショートレポート(ホームワークと呼んでいる)を出しているので、その得点と、教室授業の参加点を合計すれば、それで最終成績が算出されるしくみになっています。それは、大学のLMS、コースナビがやってくれます。

だから、やるべき仕事は、クイズとショートレポートと参加点のそれぞれに重み付けをするパラメータを決めることだけです。パラメータを何種類か試して、成績分布がきれいになるように決めます。たとえば、「A+」の人数を15%くらいにしたいと思えば、そのようにパラメータを決めます。どのようにパラメータを決めたとしても、成績順が変わることはありませんので、公平です。

まれに、計算された最終得点が、59.4点で「F」(不合格)を付けられる場合も出てきます。それは当人には残念なことですが、機械的に計算した結果ですので、受け入れてもらえるでしょう。

そんなわけで、私には「採点の祭典」はありません。

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